長崎の偉人

松永安左エ門(まつなが やすざえもん)・長崎の偉人

壱岐郡石田村大字印通寺(長崎県壱岐市・旧石田町)生まれ。

1875(明治8)年12月1日-1971(昭和46)年6月16日 96歳

電力王、電力の鬼、近代の三茶人。

慶應義塾を中退し、日本銀行勤務などを経て、石炭・コークス商として成功した安左エ門は、1908(明治41)年、電力業界に進出。九州電灯鉄道を設立後、衆議院議員、日本電気協会長などの要職を務めた。1939(昭和14)年、国家総動員法により電力事業の国家管理が行われるようになると、安左エ門は電力業界を引退。しかし戦後は、日本の復興のために、電力事業の民営化を敢然と推し進め、電力会社9社を設立するなど、電力業界の近代化に大いに貢献した。「事業の根本は『正直』と『正確』である」という安左エ門の、気骨あふれる勇姿は、さながら戦国時代の武将のようであったと言われており、九十六歳で天寿をまっとうするまで、「電力の鬼」「電力王」と呼ばれた。

昭和4年、55歳のとき、埼玉県所沢柳瀬村の広大な敷地に柳瀬山荘を築き、その一角に原三渓から河村瑞賢遺構の茶室「春草廬」を譲り受けて移築し、以後、松永耳庵(じあん)の名で、昭和の大茶人としても知られた。

松永記念館・生家(長崎県壱岐市石田町)

松永記念館・老欅荘(神奈川県小田原市)

春草廬(しゅんそうろ)・東京国立博物館

柳瀬山荘(松永氏別荘)・埼玉県所沢市大字坂之下

睡足軒の森(埼玉県新座市野火止)

松永安左エ門墓所 平林寺(埼玉県新座市)

関連図書

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