東京王子生まれ。福岡ゆかりの偉人、哲人。
1876(明治9)年7月30日-1968(昭和43)年12月1日 92歳
祖父は旧柳川藩主。
小学校を卒業すると、修猷館中学(現修猷館高校)に入学させられる。修猷館を退学後、頭山満の玄洋社に預けられる。
明治35年頃、参謀本部諜報部員として、旧満州に派遣され、軍事探偵として活躍。帰国後、30歳で奔馬性肺結核にかかり、死の恐怖に襲われる。救いを求めて、欧米を巡るが回復せず、日本で死のうと帰国途上でヨガの聖者カリアッパ師に奇遇、ヒマラヤの奥地に導かれ修行。
帰国後東京実業貯蔵銀行頭取として活躍していたが、大正8年(43歳)のとき感じるところあって、社会的地位、財産を放棄し、辻説法をはじめる。その波瀾の半生から得た、人生成功の哲学は、触れるものたちを魅了。東郷平八郎、原敬、ロックフェラー3世、松下幸之助、・・・などの各界著名人も「生涯の師」として心服した。昭和43年天風死後も天風門人となる者が後を絶たない。
哲人の言葉
『人生は心一つの置き所』
『どこまでもまず人間をつくれ』
『心の態度が積極的になると、不可能だと思われたことも可能にする』
中村天風墓所(護国寺・東京都文京区大塚5-40-1)
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