香川の偉人

奈良専二(なら せんじ)・香川の偉人

讃岐国三木郡(香川県三木町)生まれ。

1822(文政5)年-1892(明治25)年5月4日 70歳

篤農家。『明治三老農』のひとり。

幼少のころから「農をもって国を興す」という大志を抱き、わずか8歳で運搬用の猫車を発明するなど農機具の考案、さらには稲の品種改良など農業全般にわたる実地指導者として活躍した。

1883(明治16)年、60歳を過ぎて決意を新たに上京。以来、東京、千葉、茨城の各地で農業研究と指導者として活躍した。

1890(明治23)年、秋田県花館村(大仙市・旧大曲市)に農業指導者として招聘された。花館村に移住し、豪農・佐々木多右衛門家に滞在しながら、「働かなければ生活はできない」という勤労の気風を植えつけ、ウサギの生産・養蚕・馬産を奨励、さらに納豆、豆腐の製法も教え、乾田での馬耕も指導、着々と成果をあげた。
耕地整理も奈良翁の指導で仙北郡内で最初に行われ、今日の農業の礎を築いた。

1892(明治25)年5月4日、秋田で永眠。

奈良専二墓所・長福寺(秋田県大仙市花館上町)

関連書籍
「老農~時代の先端を歩んだ人~奈良専二翁」佐藤康平
「日本の農業の先覚者奈良専二翁伝」奈良翁顕彰会

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