鹿児島生まれ
1828(文政10)年1月23日-1877(明治10)年9月24日 51歳
薩摩藩指導者、明治初期の政治家、維新の三傑。
日本を代表する大偉人。明治維新実現の最大功績者。
号は南洲。
1874年5月10日、陸軍初代陸軍大将となる。
(国立国会図書館・近代日本人の肖像より)
『敬天愛人』のひと。天を敬い人を愛すること。
「敬天愛人」の言葉が西郷の人生観をよく要約しています。それはまさに知の最高極致であり、反対の無知は自己愛であります。(「代表的日本人」・内村鑑三)
西郷の作った漢詩
幾歴辛酸志始堅
丈夫玉砕愧甎全
一家遺事人知否
不為児孫買美田
いくたびかしんさんをへてこころざしはじめてかたし
じょうぶぎょくさいせんぜんをはず
いっかのいじひとしるやいなや
じそんのためにびでんをかわず
「人の志というものは何度も何度もつらい目を経てはじめて固まってくるものである。真の男子たる者は玉となって砕けても、瓦のようになっていつまでも生き長らえることは恥とするものである。自分が我が家に残しておくべき教えとしているものがあるが、それを知っているであろうか。それは子孫のために良い田を買わない、すなわち財産を残さないということだ。」
内村鑑三は、「代表的日本人」のなかで、西郷について、こうしめくくっている。「西郷には、純粋の意志力との関係が深く、道徳的な偉大さがあります。それは最高の偉大さであります。西郷は、自国を健全な道徳的基盤のうえに築こうとし、その試みは一部成功をみたのであります。」
西郷隆盛生誕地(鹿児島市加治屋町)
西郷屋敷跡(鹿児島市中央町共研公園内)
維新ふるさと館(鹿児島市加治屋町23番1号)
西郷隆盛蘇生の家(鹿児島市吉野町)
西郷隆盛像(鹿児島市城山町4)
私学校跡(鹿児島市城山町)
西郷洞窟(鹿児島市城山町)
南洲翁終焉の地(鹿児島市城山町)
西郷南洲顕彰館・南洲神社・西郷隆盛墓所(鹿児島市上竜尾町2)
南洲神社(山形県酒田市)
南洲神社(宮崎県都城市庄内町)
南洲神社ほか 鹿児島県大島郡和泊町(沖永良部島)
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