栃木の偉人

高橋由一(たかはし ゆいち)・栃木の偉人

佐野藩・江戸屋敷生まれ。

1828(文政11年2月5日)-1894(明治27)年7月6日 67歳

江戸-明治期の洋画家。日本近代洋画の創始者。
浅井忠とともに『二先覚(にせんかく)』とよばれる。

幼児から画を学び、11歳頃から狩野派に学び画業に専心、20歳の頃、西洋石版画を見て写実性に感動し、洋画を志した。

34歳のとき幕府の蕃書調所画学局に入り川上冬崖に指導を受け、またこの頃、司馬江漢と出会っている。

本格的に油彩を学ぶことができたのは、幕末の1866年、当時横浜に住んでいたイギリス人ワーグマンに師事したときで、すでに38歳であった。

藩命で上海へ、ついで幕府遣欧使節団の一員として渡欧し、オランダの油彩画に刺激された。

40歳のとき明治維新となり,その後下級官吏・教員を1年ずつでやめ、45歳のとき日本橋に画塾天絵楼(天絵社)をひらき塾生の指導にあたった。

52歳で、わが国最初の美術雑誌「臥遊席珍」を創刊。

54歳で、来日したイタリア画家フォンタネージに油絵を教わる。

初の洋画団体明治美術会の創立に参加、風景や人物、身の回りの品々を描き、迫真的な写実力で知られる。

代表作に「」「花魁」「豆腐」などがある。

主な収蔵美術館
宮城県美術館・山形美術館・福島県立美術館・神奈川県立近代美術館・横浜美術館・愛知県美術館・島根県立美術館・久万美術館・ウッドワン美術館

佐野ゆかりの芸術家

金刀比羅宮・高橋由一館(香川県仲多度郡琴平町892-1)

東京藝術大学大学美術館(東京都台東区上野公園12-8)

高橋由一墓所・祥雲寺(渋谷区広尾5)

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