高知の偉人

樫尾忠雄(かしお ただお)・高知の偉人

高知県南国市植田生まれ。

1917(大正6)年11月26日-1993(平成5)年3月4日 76歳

カシオ計算器創業者。

 樫尾茂の長男として生まれる。父母に伴われ5歳で東京へ出る。高等小学校を終えると、家計を助けようと機械工の道へ進み、弟3人の面倒をみながら早稲田工手学校(現早稲田大学)を卒業。1946年東京三鷹市に樫尾製作所を創業。
 当初は精密機械加工業を営んでいたが、3人の弟も事業に加わり、電気式計算機の開発にとりくみ、1957年6月、リレー素子をつかった世界初の純電気式小型計算機「カシオ14-A型」を商品化するとともに、改組して現社名のカシオ計算機株式会社を設立し、全国販売を開始した。電卓、デジタルウオッチ、電子楽器、録画・再生一体型カメラなど次々と画期的な新製品を低価格で発表し、消費者のニーズに応え、急成長を遂げる。
 苦学しながら、4兄弟で力を合わせ、リレー計算機の開発を成功させ、カシオ計算機を大企業に育て上げた功績は大きい。

 樫尾忠雄氏の遺した言葉。
『貧乏は親が残してくれた遺産。』
『まず第一に、どういう商品をつくり出せば多くの人に喜んでもらえるか。つまり売れる商品、儲かる商品を考える前に、社会への貢献を考えるのだ。』

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